最近飲食業界で頭角を表し、ますます成長していくカフェ業界。
その中でも代表的なスターバックスに行ってみるとその人気ぶりはより実感できる。
カフェの文化、新しいライフスタイルの大きなジャンルにカフェというくくりを仲間入りさせた『スタバ』(愛称)は何でこんなに人気なんだろうか?逆に他のドトールとタリーズ、サンマルクと言った二番手、三番手との違いはなんだろうか?
考えて見ると、その訳は明らかだ。
1、雰囲気の違い
スタバには他にない雰囲気がある。その雰囲気はどうやって形成されるのか?その大きな要素の中にあなたがいる。驚きだろう、、、つまり、あなたがいることでスタバの雰囲気は保たれてる。『え!?』と思うかもしれないが、本当のことだ。
スタバのコーヒーは決して安くない。正直ドトールよりも平均100円高いコスパだ。
『高くでこんなコーヒー飲めないよ!』という人はもちろん来ない。スタバの深入りコーヒーの価値を知らない人は決して来ないだろう。
つまり、スタバのコーヒーが高いのはコーヒーの価値をわかる人を来させるため!
2、匂いが命
スタバは誰もがご存知のようにどこに言っても『室内は禁煙』だ。また、絶対に臭う食べ物は売らない。そして、深入りのエスプレッソを定期的に煎ることで店内にコーヒーの匂いを充満させる。
匂いって大切なのか?と思うだろう。匂いとは人の精神を刺激する。食べ物を見れば食べたくなるのは当たり前だ。食べ物を食べておなかが満たされると人間は自然にその場を離れようとする。これは動物も同様だろう。
スタバにももちろん食べ物をおいてるがどれも匂いのしないものばっかりだ。
3、こだわりのコーヒー豆
コーヒー豆なんてどこも一緒じゃん?と思いがちだが、スタバは特にこの豆にこだわる。元々スタバはコーヒー豆を計り売りしてた小売店であった。アメリカでは当時手に入らない本場のコーヒー豆を全国に通信販売を行っていた。当時はコーヒー豆に関する知識、味を啓蒙したいというビジョンだったのが、後には『煎り立てのコーヒーの味を啓蒙したい』ということでカフェを展開し始めたという。だから、未だにスタバではコーヒーだけでなく豆も販売してるのだ。
こうして、形成されるスタバの空間とコーヒーは家庭でもなく、職場でもない、第3の空間を提供してくれる。ライフスタイルで欠かせないものは一人の時間だ。より、楽しくより活気溢れるライフを過ごすためには、まず精神が健康でなくてはならない。一人の時間『考える時間』を1日30分持つだけで、能率が倍増するという研究結果も出ている。
スタバで深煎り『エスプレッソ・コンパナ』を飲みながら、明るい未来、新しいライフスタイルについて考えるのはいかがだろうか?
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