『窮屈なコルセットから解放』、『バッグの紐を肩に吊るすことで両手を自由にした。』
今の時代では当たり前で、当然過ぎて何となく使ってるアイテムも実は深い歴史を持つ。
この二つの革命を起こした張本人はだれなのか?なんて誰も考えはしないだろう。女性の中でセーターをオシャレアイテムとして初めて活用したあの人だ。
そう、一人しかいないだろう。女性の気持ち、立場を誰よりも良く知っていて、だけでなく『これからの時代女性の生き様はこうあるべきなんよ!』と先頭に立ったあの『自由の女神』。『目に見えるラグジュアリーなんて何の意味もなさない!秘めるラグジュアリーこそ本物よ!』数々の名言を格言を発信し続け、憧れのアイドルにまで上り詰めながらもいつも孤独さを持っていた彼女、、、そう『ココ・シャネル』だ。
これほど無駄のないデザイン=まさにミニマルを究極にまで追求する人はいただろうか?
生い立ちや黒歴史を持ち貴族にはなりきれないと言った。コンプレックスを抱えながらも
多くの男性を魅了し、同様に女性にとってはこれからの時代女性がどうあるべきか?
ただ、男性の下で家の奥を守る奥さんでいるべきなのか?女性も同じ人間として、チャンス溢れる次世代を活発に生きるべきだと思った彼女は、、、
その為には活発に動けて無駄のない、新しい女性らしさをアピールできる服を作り、新しいトレンドを生み出さないと思ったんだろう。
つまり、『ココ・シャネル』はトレンドを生み出したという大事を成し遂げたよりも女性を代表するモデルのような『アイコン』を自分にし、自分を磨き上げ、新しいことに絶えず挑戦する、次世代女性のあり方を伝達する『エバンジェリスト』であったのだ。
『ココ・シャネル』数多くのヒットアイテムだけでなく、彼女自信の生き様、すなわち、ライフスタイルをトレンド化し、広めることで、多くの女性は自分も知らないうち第二のシャネルを目指したのであった。
シャネルはきっともう一人の自分を形成し、偶像化させることでブランド勝ちを高めたのであろう。
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