2013年4月6日土曜日

着方でなく、要素を吸収する



どの国にも都心部には必ず、トレンドが伝達される。特に情報化が進んだ今はだ。

他人より先をゆく、リーダーたちは先頭に立つことに努める。

簡単なことではないが常に新しいものには敏感になり、柔軟に受け入れることが要求される。

何事も同様だが、ファッションでさえ同じなのだ。

単純そうに見えて、実はそうではない。それがファッション

ファッション成熟国家には大きな特徴がある。

トレンドに着方でなく、要素だけを普及させるのだ。

未成熟なアジア圏などでは、着方がトレンドになることが多い

『このアイテムにはこれ!』といった、スタイリングの暗黙知を作り、枠にはめてしまうのだ。


だから、アジアの新興国の都会に行ってみると、同じアイテムで身をまとい、同じスタイリングをした人を一日に何人も見ることができる。
『同じアイテムを使っても、着方は千差万別であるべし!』
それがファッションの楽しさであり、ファッションを尊重することにつながる。







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